岩手に受け継がれる伝統工芸であるホームスパンの技術と作品の多様性を、地域の皆さんに体感いただく場として、盛岡市中央公園BeBA TERRACE内に「手紡ぎ・手織りの学校 Looms」を開講。併設ショプでは、ホームスパンや材料、手織り、毛糸、染め、布もの、生活周りのクラフト品などを販売しています。

2021年10月、岩手県におけるホームスパンの産地振興、継承・若手育成などに取り組む団体「いわてホームスパンユニオン」が発足。 盛岡や花巻の作り手を中心に 21事業者・団体が加入しており、弊社がその事務局として活動しています。

岩手に息づく工芸を身近な日常に取り入れ、その価値を体感いただく機会として、さまざまなイベント運営に取り組んでいます。代表的な例として、盛岡市中の橋「岩手銀行赤レンガ館」での工芸・クラフトイベントがあります。

岩手公園芝生広場でスタートした「北のクラフトフェア MORIOKA2022」の実行委員会として、弊社メンバーも運営に参加。まちなかの開放的な空間で全国のつくり手が集い、ゆるやかに交流し、文化を知る機会創出に取り組んでいます。

弊社の拠点となる「Looms」が場を構える、盛岡市中央公園「BeBA TERRACE」は“あそびを学び、まなびを遊ぶ”をコンセプトに幅広い世代が集う都市公園内の施設です。弊社は同運営協議会の事務局として、イベント運営や情報発信業務を担っています。

情報共有のツールとなる出版物や広報ツールの制作を行います。視点は常に「誰と何をどう、わかち合うか」。自社で取り組む業務に必要なツールだけでなく、さまざまな企業やプロジェクトにおける出版物やweb等の企画・編集・出版制作も承ります。

コンセプトワークからツールデザイン制作、情報発信まで一貫したブランディング、プロデュース業務を行います。

様々な学びをテーマにしたセミナーやツアー企画など、幅広い世代が参加できるまなびの機会づくりに取り組んでいます。

岩手県が進める県産羊毛活用の取り組みに弊社も参加。生産者、ホームスパン作家、羊毛加工に関わる県内事業者と一緒に、i-wool（アイウール）をブランド化。羊毛のみならず革などの商品開発に取り組んでいます。